インタビュー
Interview
Interview
事務職
A.Kさん
※2024年5月時点
営業担当と連携しながら商品の受発注処理や仕入先様への見積り依頼、納期調整などを行う。見えないところから営業活動をサポートし、お客様や仕入先様との信頼関係を構築する縁の下の力持ちのような存在。
本社勤務の営業事務として、常に20〜30社もの企業を担当しているA.K。やるべき仕事を全うするのはもちろん、関わる人がより円滑に仕事を進められるように、相手のことを想像する大切さを話します。営業事務のやりがいや仕事内容、心がけていることなどを教えてもらいました。
01─Motivation
お客様からご依頼いただいた商品の受発注処理を行い、仕入先様と連携しながら、納期に間に合うように商品をお届けする。私が関わっている電子部品の用途を調べると日常生活に欠かせないものが多く、自分の仕事が社会の役に立っているんだと思うと嬉しさが込み上げてきます。例えば、医療機器やお店のレジ、防災設備。営業事務はデスクワークではありますが、その先に広がる社会・世界との繋がりを感じる仕事です。
02─Creation & Mission
営業事務は営業アシスタントとも呼ばれるように、営業担当がお客様との商談をスムーズに進められるようにサポートするのが私の仕事です。お客様への提案や商談は営業担当が行い、仕入先様への見積り依頼や受発注処理、納期管理などは私が担います。つまり、営業担当と二人三脚で仕事が成り立っているのです。営業事務は、裏方の役割。仕入先様とこまめに連絡をやりとりして、お客様へ確実に商品をお届けできるように調整したり、外出が多い営業担当の業務をフォローしたり。見えないところから、お客様とサンワテクノス、仕入先様とサンワテクノスの信頼関係を形づくる重要なポジションだと考えています。「A.Kさんがいるから安心して仕事を進められる」「サンワテクノスに頼んでよかった」。そう思っていただけるように、これからも信頼される仕事を積み重ねていきたいです。
03─My Belief
どうすれば、相手が仕事をしやすくなるのか、どうすれば喜んでくれるのか。社内の人に対しても、お客様や仕入先様に対しても、常に相手のことを想像して行動するようにしています。例えば、たくさんコピー機を使ったと思えば、次に使う人が困らないように紙を補充したり。仕入先様とやりとりをする際には、よりスムーズに連絡事項を共有できるようにメールを工夫したり。お客様から問い合わせをいただく前に、納期や進捗状況をお伝えできるよう丁寧に段取りをしたり。どれも些細なことですが、そうした気くばりの積み重ねが、どの人にも喜ばれる仕事や、期待を超える成果に繋がっていくのだと考えています。
04─Episode
入社1年目、産休を取得される先輩から案件を引き継ぎ、業務量が5倍ほどに増えた時期がありました。まだ業務に慣れていなかったため、毎日やるべきことに追われていっぱいいっぱいになっていました。今振り返ると、苦労した日々ではありましたが、営業事務として担える仕事の量が増え、自分を成長させてくれた機会だったと感じています。先輩上司に仕事の流れやタスク管理の方法を聞いたり、より効率的に仕事を進められるように工夫したりと、自分なりの仕事のスタイルや対応力を培うことができました。同時に、どれだけ仕事の量が増えても抜け漏れやミスがないように、一つひとつの仕事に丁寧に、誠実に向き合う姿勢が大切だと学びました。
私の仕事は、お客様からご依頼いただいた商品を、納期に間に合うように確実にお届けすること。しかし昨今、世界情勢や急激な円安などの影響を受けて、当初の納期が変更になったり、価格高騰のため仕入先様へ価格交渉をしたりと、受発注や納期管理が複雑化する場面が多々あります。そんな時に心がけているのは、仕入先様と密に連携をとり、いつまでに返答をもらえるのか期日を明確にし、お客様へこまめに連絡を入れ、営業担当へ状況報告をすること。そうして無事に納品できた時、お客様から感謝の言葉をいただくこともあり、仕事を成し遂げられた喜びと達成感があります。
Work Day
9:00
出社
当日の出荷状況をチェックしたり、社内外からのメールを確認する。
9:30
納期確認・見積り依頼
仕入先様へ商品の納期を確認したり、見積りを依頼したりと、連絡調整を行う。
12:30
昼休憩
お弁当を持参したり、コンビニで買ってきたりして、オフィスの休憩スペースでランチタイム。
13:30
お客様対応・受発注処理
お客様へ商品の見積りや納期をご連絡。受発注処理は当社システムで行い、抜け漏れがないよう入念にチェック。
17:30
退社
たまに残業はあるものの、プライベート時間もしっかり確保。仕事の会食に参加することもある。