COLUMN 製品紹介
2025/02/12
製品紹介
【Aryballe】新方式においセンサーはデータで再現するデジタル嗅覚!?仕組みも解説します!
新方式においセンサーとは?
- 人間の嗅覚のようににおいの種類を検出・識別してデータ化できる
- リアルタイムで測定ができる
- 特許技術のシリコンフォトニクス式は異なるにおいを連続して測定が可能
従来のにおい測定の難しさ
においは人によって感じ方が違ったり、同じにおいを嗅ぎ続けると感覚が鈍ってしまいます。
また同じ人でもその日の体調や温湿度などの環境変化によっても感じ方が変わります。
人が一定の条件で測定することが難しい曖昧な要素です。
シリコンフォトニクス式においセンサーの特徴
においの元となる有機性揮発化合物(VOC)がバイオセンサーに付着することでバイオセンサーが反応します。
その反応をレーザーと光学センサーで捉え、においのパターンをサーバーに送信して表示・分析をすることでデジタル嗅覚として使用できます。
バイオセンサーはVOCが付着しやすく剥がれやすい特徴を持っているので、短時間で異なるにおいを計測できます。
においセンサーの活用例
- 食料品や化粧品などの製造工程では製造ロットによる品質のバラつき検知
- 原材料の品質チェック
- 新製品開発の際にかおりの時間経過による変化の観察や条件をかえたサンプルの分析
- 従来は感覚でしか表せなかったにおいについてデータを根拠にしたレポートの作成
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お客様の課題やご希望に対して柔軟にお答えします。
おすすめのにおいセンサー
従来の水晶式や半導体式はにおいの有無や濃度を測定できるものもありますが、種類を特定できるものではありません。
においの強弱に加えて種類も特定したい場合はシリコンフォトニクス式においセンサーがおすすめです。
<Aryballe社 NeOse Advavce>

さいごに
曖昧な要素であるにおいをデータで見える化できるにおいセンサーの活躍の幅は今後も増えていくと思われます。
組込用センサーモジュールが白物家電や自動車などに搭載されるとライフスタイルにも影響を与えていくでしょう。
詳細な仕様や価格についてはお問合せフォームからご連絡ください。
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この記事を書いた人
サンワテクノス公式バーチャルプロモーション担当として、YoutubeやSNSなどのWebメディアを通して製品やサービスの紹介をしています。取引先や社内スタッフから集めた専門的な情報を分かりやすい形で皆さんにご提供いたします。
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