CAREER PATH キャリア20年

海外拠点駐在経験を新しいビジネスモデル構築に役立てたい
20 years
キャリア20年

電子営業部

1995年入社(入社20年目)
理工学部卒

CAREER PATH:
1995年4月~名古屋支店
2001年4月~電子営業部
2002年10月~中国(深圳)駐在
2013年10月~電子営業部

単身、中国に乗り込んだ30代

サンワテクノス入社後、名古屋支店を経て電子営業部と、電子部門を渡り歩いてきた私は、2002年に思いも寄らない辞令を受け取って非常に驚きました。それは、中国・深圳(シンセン)に新しい事務所を立ち上げるという重要なミッションを担うものでした。当時、中国は「世界の工場」として大きな注目が集まっていました。すでに当社は、電子部品販売をメインに営業展開する香港事業所を開設していましたが、現地で部材を調達する日系企業がますます増加しており、そうした顧客ニーズに応えるため深圳に事務所を立ち上げることになったのです。

赴任した当初、深圳の事務所に日本人は私一人、現地スタッフ2名と合わせて3名しかいませんでした。現地スタッフは日本語が話せるとはいえ、私自身は中国語が話せませんし、仕事も生活も不安だらけ。日本とは商習慣もビジネスに関係する法律も違います。それでも、事務所の所長として営業・業務・会計に至る一切の仕事を一人でこなさなければならない。ひたすらお客様のためにやるべきことをやる日々でした。ただがむしゃらに前進するのみでしたね。

お客様の悩みを解決する。
それが仕事

深圳事務所が軌道に乗り始めたのは2004年頃のことです。大口のお客様を獲得したことを機に、それがベースとなって徐々に売り上げを伸ばしていきました。この間、身にしみて思ったのは、自分の仕事とはお客様の悩みを解決することだということ。中国へ進出する日系企業はいずれも現地調達化をめざしますが、うまくいかないことも少なくありません。お客様の気持ちや抱えている問題を知り、その解決を手助けすることが技術商社である私たちの役割だと思います。私は、技術商社の営業担当として、お客様との会話の中に何か新しいビジネスとなるものがないか考えていました。そして、中国という環境だからこそできるビジネスを展開していったのです。2009年、深圳事務所は香港事務所から独立し、現地法人にまで成長しました。これは私にとって、非常に感慨深い出来事でした。

貴重な経験を次へ繋げる

自分自身の仕事を高い視点から眺められるようになったことも中国での得難い経験です。入社以来日本にいるとき、キャッシュフローの重要性をいやというほど聞かされましたが、それを実感したのも、若手ながら所長として業務全般をみることになった深圳事務所時代のことでした。また、同時にビジネスの基本は信頼ということに改めて気づかされました。現在は、インターネットを利用すれば何でも買える時代ですが、そんな中で当社を選んでいただく理由も、人と人との付き合いや信頼があるからでしょう。もちろん、それは社内でも同様です。苦しさもあり楽しさもありの深圳事務所時代、日本の上司からたびたび電話がありました。ミッションの指示後も自分を見てくれている、という信頼感があったからこそ困難な仕事も頑張れたように思います。

今、古巣の電子営業部に戻り、インフラや工作機器関連のお客様を対象に営業活動する部隊の責任者として部下をサポートしています。現在、当社の売上高は海外が3割を占めているほど、もはやビジネスは海外を抜きに考えられません。日本にいながらも、自分の海外経験を生かすチャンスがあるはずです。新しいビジネスモデルをつくりあげ、サンワテクノスの事業の柱とすることが、現在の私の大きな目標となっています。

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